2020年02月12日
螺鈿アートのスマホケースに込めた想い
今日も幸せで楽しい世界で過ごされているみなさん、こんにちは(●´ω`●)
螺鈿アート作家の上本ミナです。
最近めっきりと寒くなってきていて、寒さが苦手な私は温まらない冷たい手で製作をしています(笑)
製作自体は、お客さまが喜ぶ顔を思い浮かべて作るので寒さに負けることはありませんが、一番つらいのは冷え切った布団に入る夜です。
そんな、私のお供をしてくれるのは湯たんぽちゃん。


この子には、「きなこ」という名前があります。
5年ほど前に虹の橋を渡ってしまった大好きだった愛猫の名前です。

かわいいでしょ?
この湯たんぽちゃんは、きなこと同じきなこ色をしているので、自然とそう呼ぶようになりました。
「きなこ、あっためた?」
「きなこ、あっためる?」
これが、私と旦那さんの日常会話です(笑)
毎日きなこと呼んでいると、もし、この子が湯たんぽとして機能しなくなっても捨てられないな~と思ってしまうのです。
機能を失っても価値のあるものづくりを
これはプリクリのものづくりのテーマでもあるのですが、3年ほど前だったと思いますが、こんなことがありました。
イベントでスマホケースを購入されたお客さまのお話です。
客「これください」
私「機種にお間違いはないですか?」
客「あ、その…ごめんなさい。あまりにも綺麗だからケースとしてじゃなくて、飾っておきたいと思って、、、それでも買っていいですか?」
もちろんOKですし、スマホケースという機能ではなく、螺鈿アートを買ってくださったと感じられてとても嬉しかったのです。
私はこういう仕事をしなければと。
このときに買ってくださったケースのデザインが「都会の夜景」だったということを3年経った今でも鮮明に覚えています。

※写真の機種はXperia5になります。
プリクリのスマホケースに込めた想い
このときから、スマホケース作りに対する私の目標は
「ケースを使ってくださった後も捨てられず飾っておきたくなるものづくりをする」
になりました。
飾って置きたくてと購入される方は凄く稀だと思います。
でも、その人の人生がすごく豊かであることを感じるのです。
だから一人でも多くそんな人を増やせるようプリクリのスマホケースはレベルアップをし続けなければいけない。
と同時に、私自身もレベルアップし続けなければいけないと感じるのです。
プリクリのスマホケースを愛用してくださる方が、機種変しても飾って置きたくなるスマホケースをお届けしていきたいですね。
プリクリのオンラインショップはこちらです。
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