2020年08月09日
SNS投稿に罪悪感を感じるハンドメイド作家への処方箋

今日も楽しく幸せなハンドメイドライフを送っているみなさん、こんにちは (●´ω`●)
螺鈿アーティストの上本ミナです。
SNSをしていると罪悪感を感じるときがある。
こんなお悩みを持っている方いませんか?
例えば…
・作品を作ってもいないのに、インスタを投稿してもいいのだろうか…
・Twitterを呟いている暇があるなら、製作した方がいいのではないのか…
・オーダー依頼をもらってお客さまを待たせているのに、SNSなんてやっていいのだろうか…
こんなことを考えてしまって、なかなかSNSを積極的にできない。
今日は、こんなお悩みをお持ちのハンドメイド作家さんに、とっておきの処方箋をお出しします。
1.ハンドメイドをやっている目的は?

あなたがハンドメイドをやっている目的は?
自分の世界を表現するため?
自分の居場所だから?
作ることが好きだから?
どれも間違ってはいませんが、このような自分軸の思考しかないと、SNS投稿に罪悪感を感じてしまうでしょう。
ここで、罪悪感を減らす大切な視点をお伝えします。
それは「ビジネス」という視点です。
つまり、あなたがハンドメイドの中で行っている全ての行動は、ビジネスに繋がっているということです。
製作だろうが、SNSだろうが、全てハンドメイドに関して行っている行動は、ビジネスなんです。
ビジネスをしているのに罪悪感?
そう言われてみると、ちょっとおかしいなって思いませんか?
まずはここを押さえましょう。
2.SNSをやる本質は?

次に、そもそもなぜSNSをやっていますか??
そう、SNSをやる目的です。
自分の商品を知ってもらうため?
お客さんとコミュニケーションをするため?
売るため?
全部あてはまりませんか?
私も全部あてはまります。
では、それはなぜやっているか?
と掘り下げてみると、やはり「ビジネス」という視点に辿り着きます。
これが本質です。
作ってもいないのに、SNS投稿をしてもいいのか?
と悩んでいるなら、SNSをする本質を見直してみましょう。
また、「新作を作らないとSNS投稿をしちゃいけない」という謎の固定概念をお持ちなら、きれいさっぱり捨てて、SNS投稿の目的を見直してみましょう。
お客さまとコミュニケーションをとる目的なのに、新作が必要?
自分の商品を知ってもらうために新作が必要?
恐らく、SNSを「作った物を見せる場所」と思っている以上、新作を作らないと投稿できないというブロックに苛まれます。
ビジネスのためにやっているはずのSNSになぜ罪悪感を感じてしまう?
それは、目的や本質を見失っているからです。
3.大切なことは何ですか?

SNS投稿に罪悪感を感じている方の多くは、製作を優先すべきという考えがある方が多いです。
製作優先という考え方はとっても大切ですよね。
ハンドメイド作家にとっては要です。
しかし、あなたがハンドメイドをビジネスとして仕事としてやっているとするならば、最優先は製作ではありません。
製作も最優先ですし、SNS投稿も最優先なのです。
全てあなたのブランドを円滑に運営するために必要なことです。
だから、「オーダー依頼をもらってお客さまを待たせているのに、SNSなんてやっていいのだろうか…」と悩んでいるなら、この本質を押さえておくべきです。
お客さまに早く作って届けたいという気持ちは本当に素晴らしいし、その気持ちは大切にすべきです。
でも、それによって全く宣伝告知ができなくて失う売上に対しての責任は全て自分にあります。
お客さまには関係ありませんし、責任もとってくれません。
だからもし、「SNSやっている暇があるなら、私の商品を早く作って送って欲しい」といった、自分のブランド運営スケジュールが狂ってしまう要求をされてしまったら、この本質を思い出して、必要であるならばお客さまに伝えても大丈夫です。
SNS投稿は、あなたのブランド運営に必要だから時間を使って行っていることなのです。
SNS投稿への罪悪感を減らす方法

最後にまとめておきますね。
1.ビジネスという視点をしっかりもつ
2.SNSは作った物を見せるだけが目的ではない
3.製作>SNSではなく製作=SNS
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