2018年07月22日
クリーマやミンネで売れない★たった一つの理由
ハンドメイド作家、クリエイターなら、誰もが知ってるCreemaとminne。
両方とも使ってるよ~って作家さんも多いはず。
私も両方使っています。
面白いことに、クリーマやミンネで検索すると
「ミンネ 売れない」
「クリーマ 売れない」
といった検索予測が上位に出てくるんですね!
つまり、売れないと悩んで検索している人が、とても多いんだなぁと。
そんな作家仲間さんにお伝えしたい!
3年間、クリーマとミンネで販売して、いろいろと分析してきた結果、「売れない理由はたった一つしかない」ということに気づきました。
今日は、それをちょっとシェアしておこうかと。
あくまで、私の見解ですので、ひとつの参考にしてみてくださいね!
クリーマやミンネで売れないたったひとつの理由は・・・
クリーマやミンネで毎月10万円(平均顧客単価3000円の場合)の売上が作れないとするならば、その理由はたった一つ、お客さんに見られていないだけです。
つまり、たくさんの商品の中に埋もれてしまって、そもそもお客さんが見ていないことが原因です。
お客さんに見られなければ、あなたの商品を知ってもらえないので、売れないのは当然の結果だったりします。
ネット検索すると「売れるようになるための方法」が、たくさん書かれています。
・価格を下げる(見直しする)
・商品力を上げる
・きれいな写真を撮る
・説明文を書き直す
などなど・・・・
どれも間違っていないけど、売れないからの行動としては、ステップを飛ばしすぎではないかな?
まずは、自分の商品が見られているのかどうなのか、これを知る必要があります。
価格を下げる根拠は?
商品力をあげるために試作する根拠は?
この根拠がない作家さんは、非常に多い印象です。
見られているのか、見られていないのかわからずして、根拠は出てきませんよね(;’∀’)
確かにクリエイターってこういう分析が苦手な人が多い(´・ω・`)
私は、こういうのが好きだから苦じゃないんですけど、変わってるって作家仲間に言われます (笑)
ちなみにきちんと分析すれば、当てずっぽうの行動はしなくなるので、効率的に効果を上げることが可能になります。
自分の商品が見られているか知る方法
売れるようにするための一歩は、自分の商品がお客さんに見られているのかいないのか知ることです。
その方法をさらっとご紹介しておきます。
参考にしてみてください♪
毎日のアクセス数がどのくらいか
これが一番大切です!
アクセス数=お客さんに自分の商品を見てもらっている数
つまり、数値結果で判断することができます。
まずは、1日100アクセスあるのか、調べてみてください。
クリーマの場合、アクセス解析はありませんが、商品毎のPVを確認することが可能です。
PCの場合は、商品ページの右下に表示されます。
アプリの場合、商品ページには表示されないので、「登録作品一覧」から見ることができます。
このアクセス数(ビュー数)は、累計になります。
日ごと、月ごとに知りたい場合は、チェックする日を決めて控えておくことをおすすめします。
ミンネは、昨年(2017年)からアクセス解析ができるようになりました。
これ結構使えます!
1週間分のアクセス数しか表示されないので、月間で調べたい場合は、別途記録しておく必要があります。
ミンネは商品ごとのアクセスランキングも見れます。
これも結構役立つ!
クリーマやミンネは、googleanalyticsの設定ができないので、少し解析は不便ですが、これだけの情報でも十分可能です。
ちなみに私の指標としては、1日100アクセスないならば、見られていないという判断をしています。
これはECサイトのコンバージョン率の基本数値から算出しています。
「コンバージョン率」とは、成約率やCVRとも言います。
アクセス数に対して、購入された件数の割合です。
(コンバージョン率)=(購入された件数)÷(アクセス数)×100
ECサイトの基本コンバージョン率は、1%あれば良いとされてます。
商品カテゴリにもよりますが。
つまり、100アクセスあれば1件は購入があるということです。
毎日100アクセスあれば、1日1件の購入が見込めると考えられるので、月間30件は見込める。
こんな考え方をしていきます。
ちなみに、余談ですが、コンバージョンが1%ない場合の考え方。
例えば、1000アクセスで1件の購入の場合。
(コンバージョン率:0.1%)
これは、見られているのに、成約率が悪いという考え方になるので、見直すべきポイントは、成約率を上げることになります。
毎月の売上がどのくらいか
冒頭でもお話しましたが、毎月売上が10万ないなら、あなたのショップは見られていないという結果になります。
この10万という数字は、顧客単価3000円の場合での指標です。
これらは、私の3年間の販売結果から分析して出していますので、単価や扱っている商品カテゴリによって、異なってくる部分かと思います。
今回の例の場合、10万は見られ始めているという一つのポイントになってきます。
見られていないなら、見られるようにする
売上とアクセス数から、自分の商品が見られているかどうか分かったら、次は行動あるのみです。
もし見られていないという結果ならば、見られるようにしていく行動が必要です。
そして、見られているのに売上になっていないとするならば、成約率をあげていくための行動が必要です。
見られるようにする行動と成約率を上げていく行動は、全く異なります。
だからこそ、自分が今どの位置にいるのか、知る必要がありますよね。
これをビジネスマップと言います。
見られるようにする具体的な方法は、またお伝えしていこうと思います。
まずは、自分がどの位置に立っているのか、知ってくと便利ですよ~(*^▽^*)
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