2019年05月13日
売れるハンドメイド作家になるために一番最初に決めるべきこと
今日もハンドメイド活動を頑張っている皆さん、お疲れ様です!
あっという間に今年最大級の10連休ゴールデンウィークが終わって、令和時代突入。
ゴールデンウィークは、普段できないPrint creativeのことをやったり、諸事情で屋外イベントに出店したりなど、なんだかんだ慌ただしい10日間でした。(写真ふざけててすみません( ;∀;))
ゴールデンウィーク終わってからは、怒涛の母の日ギフトラッシュ。
もう数えるのが怖いほど作り倒しました(笑)
そして、来週末デザフェスの出店が控えています。
デザフェスが、素材問題からの入金後の出店可否で超炎上しておりますが、当日一体どうなるのやら…
とまぁ、心配していても仕方ないので、楽しむことを前提に準備を進めています。
まぁ、考え方(思考)というのは単純なものです。
さて、‟考え方”ということで、先日、BASEの鶴岡さんとCAMPFIREの家入さんのセミナーで学んだことの続編をシェアしたいと思います。
今回のテーマはこれです。
ハンドメイド作家になるときに一番最初に決めること
ちなみに前回の記事はこちら
どうしていいか分からなくなるときに立ち戻るのが企業理念
家入さんが、セミナー中におっしゃっていたことです。
どうしていいか分からなくなる時に立ち戻るのが企業理念
例えば
コメダ珈琲(株式会社コメダ)は
私たちは珈琲を大切にする心から
を通じてお客様に
くつろぐ、いちばんいいところ
を提供します
Rakuten(楽天株式会社)は
イノベーションを通じて、
人々と社会をエンパワーメントする
Creema(株式会社クリーマ)は
本当にいいものが
埋もれてしまうことのない
フェアな世界をつくろう
こんな感じですね。
企業理念というのは、その企業の使命(ミッション)です。
社是とも言いますね。
各企業はこの企業理念に即して、経営をしています。
あまり表だってこない企業理念ですが、企業にとっての物差しであり、答え合わせの道具みないなもんです。
困ったとき、迷ったとき
何か重大な決定を下さなければいけないとき
企業理念を使うわけです。
山登りのいざという時に役に立つ方位磁針のようなものですね。
どうしていいか分からなくなる時に立ち戻るのが企業理念。
これってハンドメイド作家でも同じだな~って思ったわけです。
ハンドメイド作家として活動していると、たくさんの壁が立ちはだかってきます。
全然売れない
お客さんから反応がなくて落ち込む
ネットで誹謗中傷を受けた
お客さんとトラブった
思ったようにうまくいかない
などなど。
こんなことがたくさん起こります。
これを解決する方法はたくさんあります。
でも、その中のどれを選ぶのかという基準はたったひとつで、それは企業理念、つまりはミッションにあるわけです。
ハンドメイド作家の場合は、企業理念というより使命・ミッションと言った方がしっくりきますね。
なぜ、ハンドメイド作家になるのか?
前段が長くなりましたが、ハンドメイド作家になるときに一番最初に決めるべきことは、ミッションです。
「なぜ、自分はハンドメイド作家になるのか」
これは、商品づくりよりも、屋号を決めるよりも、販売を始めるよりも、まず最初にすべきこと。
売れるハンドメイド作家さんたちは、ここの軸がしっかりしているので、どんな壁が立ちはだかっても、正しく解決ができていきます。
でも、ミッションがない人は、路頭に迷ってしまうわけです。
ちなみにPrint creativeのミッションは、
「螺鈿アートを通して、螺鈿の輝き・価値を知ってもらい、小さな幸せをお届けする」。
だから、例え売れなくても価格を下げるようなことはしないし、思い浮かんだアイデアはお客様に小さな幸せを感じてもらえるかということを答え合わせできるから、迷うこともありません(*^▽^*)
お金のためにハンドメイド作家になるという思考
ミッションについて補足しておくと、たまにこんな人もいます。
「子供の学費を稼ぐ」
「旦那さんの給料には頼らなくていいようになる」
「自分で自由にできるお金が欲しい」
これはミッションではないんだよなぁ。
前に挙げた企業理念を見てもらえばわかるように、ミッションと言うのは「社会にどう貢献していくか」という「社会性」が基本なんですね。
お子さんの学費を稼ぎたいと言って、三木谷社長は楽天を起業したわけではないですし、自分で自由にできるお金が欲しいからと丸林社長はクリーマを立ち上げたわけではありません。
だから、もし、ハンドメイド作家になる理由がお金にあるなら、ハンドメイドという道を選択する必要はないかなぁと思います。
多分、パートとか時間給のお仕事の方が、早くすぐにでも稼げると思いますよ。
「経営は社会性→独自性→経済性の順に考えろ」
某大手上場企業の会長が口酸っぱく言っていたことを思い出しました。
分かりやすく言うならこのような感じ。
1.その商品・サービスは社会貢献性があるのか
2.その商品・サービスは、他にはない独自性があるのか
3.その商品、サービスは、お客様から対価を得られる価値があるのか
うまくいかない経営者、うまくいかないハンドメイド作家のほとんどは、この順番を間違えてしまっているようです。
いかがでしょうか?
お金が一番に来ていませんか?
ハンドメイド作家としてのあなたのミッションを書き出してみよう
どうしていいか分からなくなった時、ハンドメイド作家のあなたを救うのは、ミッション(使命)です。
私も、このミッションがないときは、判断する基準がないからブレまくってて、自分で自分が嫌になってしまうこともあったし、お客様に悲しい思いをさせてしまったことが多々あります。
でも、今はこのミッションのおかげで、どんな問題も芯をもって解決できるようになりました。
問題が起こるたびに苦痛を感じることも少なくなってきて、気持ちも楽になっています。
昔はね、なんかこう心臓が悪い感じで、ドキドキしちゃうの(笑)
冷や汗(?)みたいなのをかくときもありました(;´・ω・)
たかがミッションだけど、されどミッションです。
馬鹿にできないんですよ…
みんなも、どうしていいか分からなくなる時に立ち戻れる場を作ってみてくださいね♪
では、また!
こちらも是非読んでみてね
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