2019年02月15日
BASEでネットショップオープン!~営業電話の対処法~
30秒で簡単にネットショップが作成できるサービスを提供するBASE(ベイス)。
誰でも簡単にネットショップを持てるので、今や個人でも運営ができちゃうのです。
ハンドメイドのジャンルにおいても、ミンネ、クリーマの次は、ベイス!と言っても過言ではないはず。
ところが、BASEでネットショップをオープンした途端、営業電話がめっちゃかかってきて迷惑!というハンドメイド作家さんの声を、最近よく耳にするようになりました。
そんな営業電話にストレスを貯めてるハンドメイド作家さんのために、営業電話に対する考え方と対処法を書いてみます。
多分、考え方だけでも軸を持っていれば、キモチが楽になると思います。
結局は、どんな思考・マインド持ってるか次第なので!(^^)!
まず、電話がかかってくる経緯としては、特定商取引法に基づく表記で電話番号やメールアドレスを表示しているため、そこから営業が電話がかかってくる、という感じです。
特定商取引法に基づく表記って何?って方は、消費者庁の特定商取引法ガイドを参考にどうぞ。
ちなみに、BASEでは、特定商取引法に基づく表記は必須とされています。
営業電話?そもそもかかってきて当然のこと
作家さんの発言とやり取りを例にあげてみますね。
営業電話に相当ストレスがある感じですね。
まぁ、この発言ややりとり見て、突っ込みどころが満載( ´艸`)
ストレスに感じてしまう人たちは、そもそも考え方の基本がないのかな?と思います。
じゃあ、基本の考え方ってなんじゃいって話なんですが。
販売活動は仕事であり、社会活動であるということ。
この本質をきちんと理解していれば、販売活動を始めたら営業電話がかかってきて当然ということは、分かりますよね。
この営業電話に悪質とか良質とか関係ないです。
確かに、新たにオープンしたショップめがけて、営業電話をしてくる方法がどうなのか、という観点はあると思いますが、ビジネスとして‟営業”というのは必要行為なので、それが迷惑とか悪質とか、言ったところで何も解決はされません。
BASEのようなプラットフォームに言ったところで、BASEさんを困らせるだけです。
これは、BASEだけじゃなく、他のショップ作成サービスでも同じことです。
だって、その業者は、仕事の必要行為として、皆さんに営業電話してるわけですから。
BASEさんからの問い合わせの回答として、「着拒するなど個人で対応してください」というのは、ショップオーナーに、か・な・り優しい回答だと思いますよ。
注意喚起という形で、ヘルプにも書いてあります。
こういった案内も、BASE優しいなぁと思います。
▶【注意喚起】 営業電話や営業メールがくることはありますか?
だって、BASEは、ショップを作成できるサービスの提供をしてる立場で、運営していくのはあくまでそのサービスを利用する私たちですから、営業電話に対処していくのも私たち。対処方法を考えるのも私たちの責任です。
「知らんがな!」と言っても良いくらいだと思いますよ。
まぁ、企業姿勢として絶対に言いませんけどね(*´ω`)
私だったら、「ビジネスしてんだから、営業電話かかってくるのが普通でしょ。そもそも問い合わせ入れてくることではないでしょう。」と言ってしまいそうだ。笑
このやり取りでは、販売用に住所や電話を用意するのはハンドメイド作家にとってはリスクが高いという話も出ていますが、まぁ、至極当然ですよね。
でも、そもそも営業電話がかかってくることが普通のことなのであれば、そんなことすら考える必要もないはずでは?
仕事として、「もしもし~」、と淡々と電話に出ればいいから、お金がかかるなんて悩むこともない。
ただ、個人の自宅住所や携帯番号を開示しなければいけないということに抵抗ある方は多いと思いますので、これについては、BASEの方でも、対策できるサービスの案内があります。
さて、話を戻しますが、
販売は社会活動(仕事)だから、営業電話はかかってきて当然。
まずは、これが基本的な考え方です。
もっと言えば、営業電話がかかってきたってことは、自分のブランドが世に知れ渡ったという証。
Twitterでたくさんリツイートされること
インスタで1万人のフォロワーがいること
月商100万円という売上があること
こういったことだけが、ブランドが世間に知れている証ではありません。
BASEでショップをオープンしたことで、営業電話がかかることを【リスク】と思ってしまうなら、そもそも販売なんてやめちまえ!というのが、私の個人的な見解です。笑
余計なお世話って言われたって構いません。
だって、その思考でうまくいってる作家さん、見たことないからです。
営業電話を受けることは、【リスク】ではなく【ショップ運営のひとつ】
営業電話の対処法は、あなたがどうしたいのか次第
ハンドメイド販売を始めたら、営業電話がかかってきて当然
という考え方の軸ができたら、あとはその電話をどうしたいのか次第です。
例をあげてみますね。
着拒する
BASEでも案内されることですが、一番楽な方法はコレです。
着拒かぁ。。。。なんか嫌だなぁ。
こう思う作家さんには、恐らく下心があると思います(笑)
だって、その中に美味しい話があるかもしれないから、着拒に抵抗あるわけで。
迷惑!うざい!としか思わないなら、悩まず着拒できると思いますよ。
電話には出るが、対応しない
営業が要件を話し終えたら、「私には必要ありません」といって切ってしまえう方法です。
要件を聞く時間は取られるけど、お経的な音楽を聞いてると思えば、無心で苦もないはず(笑)
スピーカーにして、製作作業したっていいよね!(笑)
スキルアップに利用させていただく
私のおすすめ対処法はコレです。
営業電話から学べることってかなりあるんだな、これが。
例えば、SEOについて電話がかかってきたとしよう。
もし、SEOについて知らないなら、その営業さんからレクチャーしてもらえばいい(笑)
知識を増やす手段として利用させていただくという感じ。
電話代は向こうにかかるわけだし、こっちにリスクなんてないし、むしろ得られるものがあるから、ラッキーである。
もし、SEOについて詳しかったとしても、その営業さんの営業手法から学べることがたくさんあります。
こういう話し方されると、聞きたくなるなぁ
こういう説明はわけわからんなぁ
営業に移るタイミングってここか!
そう切り替えしてきたか!うまい~~~
こういった学びは、対面のイベントの時に役に立ったりします。
私は、こういう電話を利用して、対応練習みたいなこともしてました(笑)
要するに、迷惑だと思ってた営業電話が、自分のお客様対応力のスキルアップになるということ。
せっかく時間使うなら、この方法がいいですよね♪
では、この辺で♡
【続編】SEO対策の営業電話の効果的対処術
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