2020年04月05日
売れるハンドメイド作家になるための7つのメイキングステップ

今日も楽しく幸せなハンドメイドライフを送っているみなさん、こんにちは (●´ω`●)
螺鈿アート作家の上本ミナです。
ハンドメイド作家さん向けのオンラインサロンがスタートして、丸っと1ヶ月。
驚くほどにサロン生が進化しています。
私がサロンでやっていることは「メンタルメイキング」。
これは売れるハンドメイド作家になるためのファーストステップです。
このメンタルメイキングとはハンドメイドを事業として進めていくための「在り方・考え方」の部分と言えます。
事業は、基本的にうまくいかないことの方がほとんどです。
メンタルメイキングができていないと、うまくいかないたびに心がグラつき、傷つけられ、立ち直ることができなくなることもあります。
例えば、家でいうなら、家を支える基礎がこのメンタルメイキングと同等なものになります。基礎を無くして、家を建てることはできませんよね。
仮に、基礎が無く建てられた家は崩れてしまいます。
しかしながら、多くのハンドメイド作家さんは、この基礎を作らずいきなり家を建て始めます。
いくらで売ったらいいのか?
どうやったら売れるのか?
やり方を知りたがるわけです。
でも、基礎が無かったら家が建たないように、メンタルがなければ売れるようにはなりません。
仮に売れたとしても、それは一時的なもので継続することはまずないでしょう。そのくらい、メンタルメイキングというのは大切な要素になります。
売れるハンドメイド作家になるための7つのメイキングステップ
とは言え、売れるためにメンタルメイキングだけしていればいいのか?
と言えば、それは違います。
売れるハンドメイド作家には、7つのメイキングステップを習得すればなることができます。
今日はそちらを簡単に紹介します。
1.メンタルメイキング

言わずもがな、ファーストステップはメンタルメイキングです。
ハンドメイドをビジネス(事業)として進めていくときに必要な心の在り方や、考え方をメイキングすることです。
このメンタルメイキングは、7つのメイキングステップの中で最も重要と言えます。
はっきり言えば、残りの6つをいくらメイキングしたところで、メンタルメイキングができていなければ、全く意味がありません。
先にも書きましたが、ビジネスは基本うまくいかないことが当たり前ですから、そのうまくいかないことが起きたときの耐性を作ること。
そして、1本の真理に沿ってビジネスをしていくためにも必要なことになります。
例えば、フィギュアスケートの選手がトリプルアクセルを飛ぶために、一番練習していることはメンタルメイキングです。
飛べるようになるまでくじけない心。
本番でプレッシャーに打ち勝つ心。
こういった在り方があり、そこに技術が伴うことで、初めて試合で成功収めます。
2019年の全日本選手権で羽生結弦選手が負けたとき、彼はインタビューで、「(自分が)弱かった」と言っています。
技術よりも自分の気持ちがそこに追いつけていなかったと言っているのです。
メンタル無くして成功無し。
しかしながら、このメンタルメイキングに特化して教えている場って、実はなかなかありません。
ハンドメイドのコンサル業をメインにしている人の多くは、ここから先に紹介する2つ目以降のメイキングステップを教えている方がほとんどです。
ここで教わっても結果が伴わない人のほとんどは、メンタルメイキングをすっ飛ばしていることによって生じている様々な弊害が原因。
講師の教え方が悪いとかではありません。
やり方も大切ですが、その前に在り方。
一流こそココを大切にしていると、これまでお会いしている経営者を見ていると感じます。
だから私は「メンタルメイキング」ができる場をサロンとして提供しようと決めました。
2.コンセプトメイキング

二つ目は、コンセプトメイキング。
ハンドメイドビジネスのコンセプトを作ることです。
ビジネスには必ず成し遂げるべき使命があります。
この使命を作り上げることで、みなさんがハンドメイド作家として向かうべきゴールが見えます。
ゴールが見えなければ、道筋はできません。
3.コンテンツメイキング

三つめは、コンテンツメイキング。
一言で言うと、商品製作のことです。
実は、ハンドメイド作家の場合、このコンテンツメイキングから始まっている人がほとんどですよね。
これは普通のビジネスだったら順序が異なることになるのですが、ハンドメイドにおいては問題ではありません。
問題なのは、その前に必要なメンタルメイキングとコンセプトメイキングに戻らないことなのです。
4.ツールメイキング

4つ目は、ツールメイキング。
これは「どんなツールを使うか」ということです。
例えば、どこで売るのか?
どんな広告媒体を使うのか?
どうやって顧客情報を管理するのか?
支払い方法をどうするのか?
などなど
いわゆる、事業の道具を組み立てていくことです。
5.リストメイキング

5つ目は、リストメイキング。
「どうやってリストを作っていくか」ということです。
ハンドメイド作家さんは意外とここ(リスト)が抜けていて、ひたすら新規客を集めていたり、仮にリピート客が来たとしても、それはお客さまのタイミングで作家自身のタイミングで購入に至ったというわけではないことがほとんどです。
ビジネスにおいてリストを持っているかどうかは重要なポイントになっていきます。
6.メディアメイキング

6つ目は、メディアメイキング。
「あなたのハンドメイドのことを多くの人に伝える場所づくり」のことです。
王道はSNSかもしれませんが、売れるハンドメイド作家になるにはもっと広い視野をもって場所を作っていく必要が出てきます。
7.ルートメイキング

7つ目がルートメイキング。
例えば、写真撮影を外注するというのもルートメイキングです。
仕入れ先をいくつも増やすとか、逆に販売場所を増やすというのもルートメイキングにあてはまります。
7つのメイキングステップで最も重要な事
7つのメイキングステップで最も重要なことは、1回で終わらないということです。
7つのメイキングステップで得られる結果は、売れるハンドメイド作家になることです。
つまり、これら7つのメイキングステップは全て、売上を最大化するために行うことになります。
売上は段階を踏んで最大化していきます。
つまり、10万の7つのステップ、30万の7つのステップ、100万の7つのステップはメイキングすることが異なるということです。
但し、メンタルメイキングを除いては。
まずは、メンタルメイキング
目標売上に応じて、メイキングすることが変わるとお伝えしましたが、メンタルメイキングだけは変わることはありません。
自分の売上がどの段階に来ても、メンタルメイキングだけは変わらない。
なぜならば、それが基礎になっているからです。
だからこそ、まずはメンタルをしっかり作り上げる。
私が開講しているオンラインサロンは、このメンタルメイキングだけを行っていますが、始める前よりも売上が上がっている方が多数いらっしゃいます。
売上だけでなく、SNSのフォロワーが続々と増えている方もいれば、過去一度もやったことないことに挑戦されている方もいます。
メンタルが鍛えられると思考が整理整頓されますから、決断力や行動力が上がります。
この決断力と行動力だけで、こんなにも変わることができる。
ここに2ステップ目以降のやり方が加わっていくことで、自ら結果を出すことができるようになるわけです。
今期のサロンは5月で終わるので、次の期は6月頃からスタートしようと思っています。
どうやって入るのか?というお問い合わせをよくいただきますが、むやみに人を増やしたいとは思っていないので、少人数制かつ審査制で行っています。
興味のある方はLINEより個別にお問い合わせください。
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